サイコロ

こんにちは、らっちです。
急ぎのネタなので今回は昔話です。
本来書きたかった話はまた今度書きます。

これは今から3年ぐらいの話です。
だいぶ記憶があやふやなところもあるのでガバは許して下してください。

サイコロ

その日は確か休日だった。
T先輩、レガラス先輩、あこちゃん先輩、まこちゃん先輩 etc.といった部室にいつも居るメンバーで夜までサークル活動をしていた。
晩飯に何を食べるかという話になり大学近くの店をホワイドボードに書き話し合うことにした。

・ドラパラ(中華料理店)
・マクドナルド
・ビッグボーイ(ハンバーグ屋)
・テキハン(ピザ屋)
……

こんな感じに6つほど店を並べたと思う。
話の主題は店の候補から店の選択方法に代わり、導き出された選択方法は、

1.各店に1~12の数字を割り振る
2.すごろくを2個投げてで出た目を足す
3.その数字の店に行く

行きたいお店には数字を多く割り振るということも決まった。
ということで1~12の数をそれぞれの店の横に書いた。

・ドラパラ(中華料理店) 1,3
・マクドナルド 5,7
・ビッグボーイ(ハンバーグ屋) 5,10,11
・テキハン(ピザ屋) 6,12
……

こんな感じだったと思う。
先輩がスマホを取り出しサイコロアプリを開き、さあサイコロを振るぞってなったときに誰かが言った。
「足して2になる確率と6になる確率は同じではないし、2個のサイコロの目を足したら1は出ない」
6人ほどの大学生が集まっている状況でこの事実に気が付くまで15分。
I.Sysホントに大学生か?
注.全員がセンター試験と二次試験を受けているし、大学で確率統計の講義も受けてる。

改めて数字を書き直してサイコロを振った。
結果、テキハン。

じゃあ行きますかってなったその時、もす先輩が言った。
「私ハンバーグ食べたいんだけど」

我々はビッグボーイに行った。

この流れに30分以上消費した老害組の一晩のお話。

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